良好な人間関係を築く3つの習慣 ~ちょっとした行動で、人生は静かに変わる~

先人の叡智に触れる
紅枝垂地蔵桜

「人間関係さえうまくいけば、仕事も人生ももう少し楽なのに」
そう感じたことはありませんか?

人間関係の悩みは、職場・家庭・友人関係など、あらゆる場面でつきまといます
人間関係は喜びの源であると同時に、悩みの源でもあります
人間関係の悩みはほんの少し行動を変えるだけで軽減し、更には喜びに変わります!

人間関係の悩みが軽減すれば、心の健康状態は大きく改善します

今回は、世界的ベストセラー『人を動かす』(デール・カーネギー Dale Carnegie)で紹介されている「人に好かれるための原則」の中から、特に効果を実感しやすいポイントを(私なりに解釈して)紹介します!
人間関係に悩んでいる方にお勧めの書籍です。

① 相手に「誠実な関心」を向ける

人は誰でも、
「自分に関心を持ってほしい」「理解されたい」
という気持ちを持っています

実は、人間関係がうまくいかない多くの原因は
相手への関心が足りていないことが多いです
相手に対する無関心が、人間関係を悪い方向に結び付けます

友人を作りたい、職場の雰囲気を良くしたいと思ったとき、
まず意識したいのは「自分がどう見られるか」ではなく、
相手が何を考えているか」です。

  • どんなことに興味があるのか
  • 何を大切にしているのか
  • 何を褒められると嬉しいのか

こうした関心は、自然と相手に伝わります
そして人は、自分に関心を寄せてくれる人に、好意を抱くものです

友人を作りたいのであれば、まず相手のために尽くすことが推奨されます。相手のために自分の時間と労力をささげ、思慮のある非利己的な努力を行えば、友人はできます。大人になると友人ができにくいとはよく言われますが、子供のころに比較して、他人に純粋な関心をいだくことが減ったことが関係しているように思います

人々は、自分に関心を寄せてくれる人々に関心を寄せます。これは、相手の心の中の「自己重要感・肯定感」を高めるという効果も伴います。

これって、「承認欲求を満たしてあげるということ?」と思われた方もいらっしゃるでしょうか。自己肯定感自体は健全な考え方ですが、承認欲求は自己肯定感を他人に依存するような状況で、やや不健全ということができます。

② 笑顔は最強のコミュニケーションツール

笑顔は、言葉以上に強力なメッセージになります!

無理に話題を振らなくても、
にこやかな表情で挨拶するだけで、場の空気は和らぎます

興味深いエピソードとして、
「起きている間、毎時間1回は誰かに笑顔を向ける」
という習慣を1週間続けたところ、
人間関係や仕事が好転したという報告があります

とはいえ、いつも気分が良いわけではありません

そんなときは
「楽しいから笑う」のではなく、「笑うから楽しくなる」
という発想がおすすめです!

笑顔の気分になれないときもあるかと思います。そんなときは、幸福でたまらないようにふるまってください。人間は、行動と感情は並行するようにできています。実際に「楽しいなと心でつぶやきながら、身体でリズムを刻む」と楽しい気持ちになります。お試しください!

ヒトは2つの感情を同時に持つほど器用にはできておりません。一つの感情を持つために、別の感情を抑制するからです。そのため楽しい行動をすると、楽しい気分になります。そうすると笑顔が自然と溢れてきます。

③ 相手の「名前」を大切にする

人にとって、自分の名前は特別なものです
名前を覚えてもらうことは、
「あなたに関心があります」という、最もわかりやすいサインです

「〇〇さん、(要件)・・・」と、
名前を呼ばれるだけで、相手の心の距離は一気に縮まります!

もちろん、年齢とともに名前を覚えるのが大変になることもあります
それでも、意識して覚えようとする姿勢そのものが、
相手に良い印象を与えます

仕事でもプライベートでも、
「名前を覚える」はコストゼロでできる(努力は必要ですが)、最高のコミュニケーション術です

実は、私も以前から「名前を覚える」ことを強く認識し、なるべく実行しています。しかしながら、年を取るとなかなか人の名前を覚えられないために、うまく行かないことが増えてきています。

「人の名前が覚えられない」という言い訳は、「重要な仕事が覚えられない」ということと同じである、とカーネギー氏は厳しく指摘しています。まずい・・・

人間関係がうまくいく人の共通点

ここまで紹介したポイントは、実はすべて同じところに行き着きます

即ち「相手に関心を持つこと」

  • 相手が楽しく過ごせるように考える
  • 相手の良い点に目を向ける
  • 相手の存在を大切に扱う

結局は、特別な話術やテクニックは必要なく、相手に関心を持っていることを伝えることです

実際に試してみた結果

この考え方を意識して、
ある日(休日出勤でゆったりしている日でした)
職場で笑顔を増やし、少し丁寧に会話をしてみました。

後日、そのうちの一人に感想を聞くと、
「いつもと雰囲気が違って、こっちも明るい気持ちになった」
と言われました。
大成功です!

人間関係を良くする第一歩は、
相手を変えることではなく、自分の関わり方を少し変えることなのだと実感しました。

まとめ:人生を変えるのは小さな習慣

  • 相手に誠実な関心を持つ
  • 自分の笑顔を意識する
  • 相手の名前を大切にする

どれも今日からできることばかりです。

人間関係が変わると、
仕事のストレスや日常の疲れ方も、少しずつ変わっていきます。

もし「最近、人付き合いがうまくいかないな」と感じているなら、
シンプルに、まずは笑顔で挨拶するところから、試してみてはいかがでしょうか?

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