他人の評価が気になって疲れていませんか?
テレビやインタビューなどで
「エゴサーチをすると落ち込む」
という発言を耳にすることがあります
芸能人に限らず、
私たち一般人であっても、
周囲からどう見られているかは、
どうしても気になってしまいます
私自身も、30歳台のころは
周囲から「どう評価されるか」を基準に
行動を選んでいた部分が大きかったように思います
人間関係に疲れたときにお勧めの考え方です
物事には、必ず「多面性」がある
世の中の出来事は、
一つの側面だけで評価できるものはほとんどありません
同じ事象であっても、
見る立場が変われば
「良い面」と「悪い面」が同時に存在します

周囲の評価が気になり、気持ちが張りつめた状態が続くと、
ついお酒に頼ってしまう方も少なくありません・・・
お酒との付き合い方も、実は体質によって大きく左右されます
👉 [お酒に強い・弱いはなぜ決まる?体質と遺伝子の話]
「必殺仕事人」という分かりやすい例
時代劇『必殺仕事人』は、
1979年に始まった大人気シリーズです
2010年ごろまで、藤田まことさんが主演を務めていました
(個人的に、藤田まとこさんの渋い演技が大好きで、はぐれ刑事シリーズも好きです!)
物語は、
理不尽な被害を受けた庶民が、
なけなしのお金で「仕事人」に依頼し、
悪人を始末してもらう――
という勧善懲悪の構造です
- 苦しめられた庶民から見れば、仕事人は正義の味方
- 正義を取り締まる立場の奉行所や悪徳業者から見れば、仕事人は危険な犯罪者
評価する側が変わるだけで、同じ存在の評価は正反対になる
ことがよく分かります
日常にもあふれる「評価の違い」
もっと身近な例では、
ある政治家が金銭スキャンダルで逮捕されたとします
- 同じ政党の人間にとっては「大きな痛手」
- 対立政党にとっては「好機」
事実は一つでも、
評価は立場によってまったく異なります
夜の月が美しく輝いて見えるのも、
月そのものが光っているからではなく、
太陽の光を反射しているだけです

見え方は、条件次第で変わります
自分に対する評価も「多彩」である
この「多面性」は、
自分自身への評価にも当てはまります
物事を多角的に見ることは難しくても、
「自分がどう評価されているか」は
もともと多彩となります
2:6:2の法則
昔から、
2:6:2の法則(または2:7:1)
と呼ばれる考え方があります。
- どんな人でも
- 20%は無条件に好意的
- 60%は状況次第(ニュートラル)
- 20%は常に批判的
つまり、
何をしても一定数の批判は必ず存在する
ということです

262法則の由来
この法則は、元々はイタリアの経済学者ビルフレッド・パレートが発見した法則です。人間社会の組織管理で、上位2割が優秀、中位6割が普通、下位2割が低いという構成比を示します。
対人間関係においても、同様の見解が応用できるという話です。
批判の声が、なぜ強く感じられるのか
人の心理では、
否定的な意見(負のエネルギー)は
肯定的な意見(正のエネルギー)よりも
強く印象に残ります
さらにSNSのような匿名性の高い環境では、
負のエネルギーが増幅されやすくなります
結果として、
「批判されてばかりいる」
ように感じてしまいます
どうすれば、心の健康を保てるのか
否定的な評価にさらされ続けると、
人は心をすり減らします
幸せを感じるためには、
周囲からの評価を気にしないこと
が一つの方法になります
もちろん、
批判的な意見の中には自分を成長させる
貴重な意見が含まれていることもあります
その場合は、
「悪い批判は多めに見えやすい」という
前提(バイアス)を理解した上で、
冷静に取捨選択することが大切です
嫉妬から生まれる批判もある
残念ながら、
人の中には
幸せそうな人を妬み、否定したくなる人
が一定数存在します
そういう人は、
どんなあなたであっても批判します
心の健康を守るためには、
そのような意見とは
距離を取ることが最善です
自分を大切にするということ
評価は、
他人の立場や感情によって
いくらでも変わります
それよりも、
自分が納得できる生き方をしているか
医療の現場でも感じますが、
自分を大切にできる人ほど、折れにくい
(自己肯定感は大切です!)
他人の評価に振り回されすぎず、
今日の自分を労わることも、
立派な「心の健康管理」だと思います
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