ひじき

はじめに

ニーチェ入門:生きる意味を見失いかけたときの思考法と心の健康

ドイツの哲学者 フリードリヒ・ヴィルヘルム・ニーチェ(Friedrich Wilhelm Nietzsche, 1844-1900年)は、「生きる意味とは何か」という根源的な問いに対して、現代にも通用する示唆を残しています。100年以上昔の...
映画の余韻を楽しむ

映画「ラーゲリより愛を込めて」に学ぶ人とのつながり ~極限状況と心の支え、そして現代への示唆~

とある月曜日、当直明けの疲労が残るなかで一日が始まりました。その日は寝不足に加え、夕食時に少しワインを飲んだこともあり、夜になると強い眠気を感じていました。それでも、夫婦で映画の時間を過ごすことになりました。妻は日本映画が好みのため、「ラー...
食と酒、そして健康

アルコールと末梢神経障害 ― 手足のしびれの医学的背景(糖尿病・栄養障害との関係)

はじめにお酒を長期間にわたり大量に飲むと、足先(ときに手先も)にビリビリとしたしびれや痛みを生じることがあります。日常的にお酒を飲む方で「足先がビリビリして痛い」と訴える人がいたら、それはアルコールの影響かもしれません。長期間の大量飲酒によ...
先人の叡智に触れる

幸せは「微分」で感じる? ~幸せを感じにくい原因と対処法~

多くの人が「月曜日の朝は気が重い」と感じた経験があるのではないでしょうか。いわゆる「ブルーマンデー」と呼ばれる現象ですこの気分の落ち込みは、単なる気分の問題だけではなく、人間が感じる「幸福の仕組み」と関係している可能性があります。幸福感は「...
映画の余韻を楽しむ

映画「北斎漫画」(1981年)感想 ~葛飾北斎の生涯と「満足しない心」がもたらす心の若さ~

「富嶽三十六景」などで名高い浮世絵作家・葛飾北斎と、その娘・お栄、友人・滝沢馬琴との交流、そして波乱万丈に満ちた生涯を描いた作品です。劇作家・矢代静一さんの同名戯曲を映画化したものです。北斎の貧しい生活鉄蔵(後の北斎)と娘のお栄は、左七の家...
食と酒、そして健康

アルコール分解とビタミンB1・B3 ~飲酒でビタミン不足が起こる理由~

お酒を飲んだ翌日、だるさや疲労感が強く残ることはありませんか?二日酔いの原因はアルコールやアセトアルデヒドだけでなく、実はビタミンB群の消費も関係しています。この記事では、アルコール代謝とビタミンB1・B3の関係、さらに「にんにく注射」が注...
先人の叡智に触れる

「モリー先生との火曜日」難病と向き合い、愛を伝授

ずっとずっと以前に、何かのラジオ番組で「モリー先生との火曜日」の一節が紹介され、とても興味深く思っていました。それから随分と時が経ち、妻が通販でこの書籍を購入していることに気づきました。妻には申し訳ありませんが、私が先に読ませていただきまし...
映画の余韻を楽しむ

映画「アリスのままで」(2014年)~若年性アルツハイマー病と“自分らしさ”を失う恐怖~

本作は、リサ・ジェノヴァの同名小説を原作とした映画です。主演のジュリアン・ムーア(Julianne Moore)は、認知症によって記憶と自分自身を失っていく主人公を演じ、女優史上初となるアカデミー賞を含む世界主要6大映画賞の主演女優賞制覇を...
食と酒、そして健康

飛行機ではお酒に酔いやすい?~機内の低酸素・空酔いとアルコールの関係~

海外旅行に行く際、到着時間が朝なら「機内で眠れるように」、到着時間が夜なら「着いても予定がないから」と、飛行機の中でお酒を飲むことは珍しくありません。仕事の場合はともかく、旅行では一杯、あるいはそれ以上飲む方も多いのではないでしょうか。そん...
先人の叡智に触れる

理不尽なクレーマーに遭遇したときの考え方 ~攻撃性の置き換えから見る相手の心理~

普通に仕事や生活をしていても、突然、理不尽なクレーマーや言いがかりに遭遇することは珍しくありません。クレーマー対応の具体策については別の書に譲りますが、「なぜこの人は、ここまで自然な流れとかけ離れた主張をするのだろう?」と、不思議に感じるこ...